営業編

「兵とは詭道(きどう)なり」
手の内を見せずに相手の虚を突く戦略を心がける

「攻むれば而(しか)ち必ず取るは、其の守らざる所を攻むればなり」
相手の態勢が整う前に盲点を攻め、交渉の主導権を握る。

「守将・左右・謁者(えつしゃ)・門者・舎人の姓名を知りて・・・」
訪問先では担当者のみならず、受付の人や若手社員まで名前をしっかり押さえておく。

「善なる者の戦うや、奇勝無く、智名無く、勇功無し」
”デキる”男とは目立った業績をあげる者ではなく、小さな業績を無難に積む者である。

「小敵の堅なるは、大敵の擒(きん)なり」
勝算の立たない営業は無理に押さずに一度引いてしまう

「戦いの日を知り、戦いの地を知らば、千里なるも戦う」
勝利を呼ぶ戦術を立てるには、自分の都合に合わせたスケジューリングが重要となる。

「其の疾きこと風の如く、其の徐なること林の如く、侵略すること火の如く、動かざること山の如く」
自分のバイオリズムに合わせて、メリハリをつけたスケジュールを立てる

「敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり」
なんの情報もなくただやみくもに向かっていくのは愚の骨頂である。

「之れ(しれ)を蹟けて(あとずけて)動静の理を知り・・・」
防御の堅い営業先には何度も接触して有益な情報を得る。
「杖つきて立つ者は、飢えうるなり」
営業先に足を運んだ際には、社内の様子を観察し情報を得る。

「善なる者は、道を修めて法を保つ」
営業においても数字は重要!正確な数字を提示して信用をつかむ
※ものさしで計算する「度」
※桝目で計量する「量」
※数を計算する「数」
※双方を比較する「称」
※勝利を確定する「勝」


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